「拉致問題の早期解決を求める署名」11,251筆を国会に 令和2年12月7日

12月10日から16日までは、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
 これに先立ち今週の月曜日、「救う会宮城」「宮城県議会拉致議連」「仙台市議会拉致議連」として国会議員会館を訪れ、宮城県庁と仙台市・大崎市各役所の職員による「拉致問題の早期解決を求める署名」11,251筆を、国会議員の超党派で構成する「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」に提出し、立法府での取り組みを求めました。
 また、内閣総理大臣あての「北朝鮮による拉致被害者の救出を促進する要請書(救出のための法整備、定期的な周知啓発の放送、人権問題としての学校教育)」を議連の皆様に託しました。
 意見交換の中で、政府による活動予算の拡充、国民を守る憲法見直し議論の促進、国際社会・アメリカ大統領への協力要請についても要望し、考えを共有させていただきました。
 さらに、これまで拉致救出にご尽力され世界に大きな影響力をお持ちの安倍前総理にも、引き続きの働きかけとご助力をお願いしてまいりました。
 仙台市では、この啓発週間に、庁舎や地下鉄での掲示のほか、青葉城址に立つ伊達政宗公の騎馬像と八木山の電波塔がブルーライトに照らされ救出の強い意志と祈りを発信します。