平成27年度第1回科学館協議会に行ってきました。
本日、26年度の成果と27年度の事業計画について協議してきました。
26年度の成果としては、震災で低下していた入場者数が「震災復興・国立科学博物館コラボミュージアム in 仙台 恐竜大研究」の成功もあって、年間約19万人となりました。(23年度は13万7千人)
27年度は夏(7/18-8/23)に特別展「体感!スポーツ研究室-アタマとからだで運動をときあかせ!-」を予定するほか多数の各種事業を予定しています。
また、7月に開館する「仙台杜の水族館」との連携による利用者の相乗を期待したいところです。
単に利用者の数の増加のみならず、学芸事業、学校教育事業、社会教育事業、連携事業の質の向上と市民への知の還元のため、情報ネットワーク・広報・出版などを如何に駆使するかについても、委員の皆さんや科学館のみなさんと、共に協議してまいりたいと思います。
議員の立場としては仙台市の各局(特に地下鉄開業を予定する「交通局」、水族館に関係する「まちづくり政策局」、スポーツに関わる「市民局」、障がい者福祉に長ける「健康福祉局」、市民の知的財産にもなる水道記念館を有する「水道局」など)との連携と相乗的効果の発揮を期して活動する所存です。
なお、目下、提言書を作成中の仙台市社会教育委員における今期テーマ「社会教育施設と学校の連携」についても、とても関係するところが大きいため、両委員会等に所属させていただていることに感謝しつつ、両委員会等間の情報・課題・提言の共有及び連関についても取り組んでいるところです。
◎ 仙台市科学館HP http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/welcome.html
◎ 科学館協議会 議事録(簡潔かつ明確にまとめられています。)
http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/outline/index.html#ol08
※ 菊地は「平成26年5月31日」から委員を拝命)